「大須」に町名変更されるまえの地名、門前町、裏門前町は この寺の門を基準としたもの。寺宝の信長・信雄公肖像画及び遺品は愛知県の文化財指定を受けている。山門完成98年6日

景陽山 総見寺

【ブロック】 ブロックB3


宗派   臨済宗 妙心寺派

本尊   薬師如来

創建   天正11年(1583)

開基   織田信雄公

年中行事 開山忌、信長忌、達磨忌、春秋彼岸会、孟蘭盆会

由緒   本能寺の変に於いて亡くなった織田信長公の次男織田信雄が、父の追福の為に、伊勢国大島村にあった安国寺を清洲に再興したもの。この時安土にあった総見寺にちなみ名を総見寺と改めた。名古屋築城のおり、慶長16年(1611)現在の地に移った。戦災により一部焼失したが、寺宝には織田信長公座像、旧清洲城壁画,南蛮渡り金入織物紙入などが現存する。境内には信長公、信雄公の廟があり、毎年6月2日は信長公の命日に当たり、法要を営み、公の冥福を追薦している。明治4年(1871)11月11日から5日間名古屋博覧会が開催されている。(日本で最初の博覧会の名がついたもの)


景陽山 総見寺
名古屋市中区大須3−23−38
Phone 052-264-1116