からくり人形

毎日定時に万松寺にてからくり人形

    10:00 12:00 14:00 16:00 18:00

      (天候不順の場合中止)万松寺本堂前より

 梵鐘の響きと共に扉が開き、せり出した舞台中央 信長の出で立ちは茶せん巻きの髪、荒縄の帯、長束の太刀と脇差し 万松寺で行われた父信秀の葬儀のおり、焼香の場で抹香を位牌に投げつけた織田信長を再現 信長の足元からは煙が舞い上がる




 永禄三年(1566)桶狭間合線 出陣前、清洲城での下天の舞(幸若舞)を舞う信長

「人間五十年,下天の内をくらぶれば、夢幻の如く也」


<※人形は八代目玉屋庄兵衛作 機械装置 愛知時計製作>

亀丘林幸若   敦盛

思えば此の世は
常の住処にあらず
草の葉におく白露
水に宿る月より猶あやし
金谷に花を詠じ
栄華はさきを立って
無常の風にさそはるる
南楼の月を弄ぶ輩も
月に先だって
有為の雲に隠れり
人間五十年
下天の中をくらぶれば
夢幻のごとくなり
一度生を受け
滅せぬ者のあるべきか滅せぬ者のあるべきか
人間五十年
下天の中をくらぶれば
夢幻のごとくなり
一度生を受け
滅せぬ者のあるべきか滅せぬ者のあるべきか

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