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宝物山車 福禄寿車延宝4年(1676)の製作で人形は住吉町住人・山伏多聞院の作。のち明和4年(1768)人形師竹田寿三郎がからくりを改良し、一人の唐子は団扇太鼓を打ち、今一人は蓮台に左の手をつき逆立ちとなり、頭をふりながら右の手で摺鉦(すりがね)を鳴らす。麾振り(ぼうふり)はその当時異様な風体をした塩売男を移した珍しい人形。5月の若宮八幡社の例祭(若宮まつり)と、十月の名古屋まつり(10月第二土曜、日曜日)に協賛して曳きだされています。
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若宮まつり若宮まつりは名古屋総鎮守、若宮八幡社の例祭であって、名古屋三大祭りの一つとして有名で毎年新緑の若葉薫る5月15、16日の両日に亘って行われる。若宮まつりはその昔は祇園まつりと称し、本祭の当日の山車行列は、
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