このホームページを作るにあたり参考引用した書というかただ斜め読みした本も含まれています。(分かっているものだけでも 発行年代順) |
- 日本の大須
1938年刊 大大須振興會
- 大須繁盛記
1960年刊 名古屋市文化財調査保存会
- 大須開学百年記念誌
1972年刊 大須開学百年記念会事務局
- 愛知百科辞典
1976年刊 中日新聞社
- 朝倉無聲「見世物の研究」
1977年刊 思文閣出版
- 大野一英・著「大須物語」
1981年刊 中日新聞社
- 服部鉦太郎・著「明治名古屋の顔」
1973年刊 六法出版社
- 大須商店街連盟発行「大須」
- 大須・「まちづくり」
1979年刊 大須商店街改造計画書作成委員会
- 服部勇次・著「大須の大道芸」
1987年刊 服部勇次音楽研究所
- 郡司正勝、関山和夫・編 小寺玉晁「見世物雑志」
1991年刊 三一書房
- 高田佳子・著 「大道芸イキイキ空間」
1992年刊 学芸出版社
- 金子敦子・著「大正琴の世界」
1995年 音楽之友社
- 森直実 編・著 「大道芸人」
1997年刊 ビレッジセンター
- 幸島荘八郎・著 「昭和50年代 大須・まち・ひと」
1997年刊 図書印刷株式会社
- 鵜飼正樹・著 見世物稼業−安田里美一代記
2000年刊 新宿書房
|
はじめに
毎月28日、仕事仲間と大須の“万松”で酒を楽しんだ後、明王さんのお参りをしていました。そうしたことから大須と付き合うようになり、昭和50年代のほぼ10年問、仕事を終えた上曜日の牛後に、大須の写真を撮るようになりました。 <序文より引用> | |
作者略歴 昭和12年(1937) 愛知県瀬戸市生まれ 昭和34年(1959) 名古屋大学文学部(地理学専攻)卒業 名古屋港管理組合入所 昭和58年(1983) ワキタギャラリーにて写真展「大須の人々」を開催 昭和59年(1984) 名古屋市役所勤務 昭和61年(1986) 名古屋港管理組合復職 平成8年 (1986) 名古屋港管理組合退職 名古屋コンテナ埠頭(株)入社,現在に至る 発行 平成9年12月20日 作者 幸島荘八郎 〒488 愛知県尾張旭市上の山町間口3037-3 電話 0561-53-5540 FAX 0561-52-3184 |
骨董屋さん・1 |
昭和30年から昭和50年大須は変わらない街だった。もっとも寂れた町だった昭和50年代 100数枚の写真集の主役は人と街 写真集のページを繰りながらここ10年ですっかり変貌を遂げた大須には懐かしいはずなのに何故か今も残っている変わらない大須の姿を見いだせます。 |
是非読んでみたいのが、昭和初期に出版された大大須なる本があるようです。「大須繁盛記」は許可がおりれば全文紹介したいところですが、それは大須商店街にお任せしましょう。1990年以後には大須を紹介した本はリーフレットを除いてあまり見あたらないようです。
とくに興味深かったのは「見世物雑志」で大須の歴史、見世物の歴史 両方の視点からみても格別で私の知らない大須をかいま見た気分です。 「大道芸イキイキ空間」は3章(89ページ)で商店街成功イベントの例として野毛大道芸及び大須大道町人祭を,フェスティバル成功の条件として野毛と大須の共通点を指摘されています。 「大道芸人」は横浜野毛大道芸をテーマにした本ですが味わいがあります。大須も誰かこんな本出しませんか。ちなみにこのホームページはビレッジセンターのWZEDITORを使用しています。 |